まくまく(@makumaku_camp)です!
コロナ禍の現在、密を避けた趣味としてキャンプを始める人が増えており、空前のキャンプブームが到来しています。
ただ残念なことに、キャンプをする人口が増えたことで、キャンプ場での盗難被害も増えているのが現状です。
せっかく自然に囲まれて楽しく過ごしていても、盗難被害に遭えば楽しい気分が台無しになってしまいます。
この記事では、これからキャンプをはじめる人や盗難対策をしていない人に、キャンプで役立つ盗難対策を紹介していきます。
目次
どのような物が盗まれるのか
キャンプブームによってキャンプ用品の需要が高く、メルカリなどのフリマ市場では盗んだキャンプ用品でも簡単に売れてしまう状況となっています。
特に以下のような”特徴”のキャンプ用品は、狙われやすくなっているので注意が必要です。
- 有名メーカー
- 人気で品薄のもの
- 持ち運びやすいサイズ
- 高価
具体的には「ランタン」「チェア」「クーラーボックス」「ペグ」といったキャンプ用品です。「テント」が盗まれたという記事がSNSで話題になったこともあります。大きいからといって安心してはいけません。
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キャンプで役立つ盗難対策
続いてキャンプでできる盗難対策を紹介していきます。
どれも簡単にできるものなので、可能な限り実施することをおすすめします。
安全性の高いキャンプ場を選ぶ
盗難対策はキャンプ場選びから始まります。管理人が24時間滞在しているところや、入場者に対して、住所や氏名などを確認しているキャンプ場は、窃盗犯からは敬遠されやすく、安全性が高いといえます。
逆に管理人がいないところや、無料で開放していて誰でも出入りできるようなキャンプ場は、窃盗犯にとって狙いやすい場所になっているので、なるべく避けましょう。
キャンプ用品をテント内にしまう
寝るときやテントを離れる際は、可能な限りテントの中にキャンプ用品をしまい、施錠するようにしましょう。(←施錠については後ほど説明しますね)
また、近くに車を停めている場合は車内にしまうのも効果的です。
唯一無二のキャンプ用品にする
キャンプ用品の目に付きやすい所に、油性など消えないペンで名前を書いたり、ステッカーを貼り付けたりしてしまえば、そのキャンプ用品は転売できなくなるため、窃盗犯から狙われにくくなります。
人の多いところでキャンプをする
窃盗犯は人の多い所を避ける傾向にあります。
管理人室の近くや、他のキャンパーが多いところにテントを張ることで、窃盗犯から狙われにくくなります。
周囲のキャンパーと交流しておく
周囲の人と交流して顔を覚えておいてもらうことで、窃盗犯が来たとしても「こんな人いたかな?」と不信感を持ってくれて、盗難を防ぐ可能性が高くなります。
キャンプ中はSNSに情報をアップしない
窃盗犯は、SNSを活用して窃盗の機会を狙っている場合もあります。
キャンプをしている場所の分かる写真や、「今から買い出しに行く」など、窃盗犯の役に立ってしまうような情報をアップしないようにしましょう。
テントから離れる際は人がいる気配を作っておく
事情があり、テントから離れないといけない場合は、人がいる気配を作っておくことで窃盗犯が近づきにくくなります。
具体的には以下のような方法があります。
- 音楽やラジオを流しておく(周囲に迷惑の掛からない音量で!)
- くつをテントの入り口に置いておく(対策用に余分な靴を準備!)
- 夜間はテント内のライトをつけっぱなしにしておく
キャンプに持っていきたい盗難対策グッズ
ここからは、盗難対策に有効なものを紹介していきます。
セキュリティセンサーライト
セキュリティセンサーライトは、人が近づくとセンサーが反応して光るライトです。
テントのそばなどに設置しておくことで、防犯対策になります。
防犯ブザー
キャンプ用品からテントなどを繋ぐように防犯ブザーをセットし、キャンプ用品を持ち去ろうとすると栓が抜けてブザーが鳴るように設置しておきます。
キャンプ用品をテント内にしまいきれずに、外に置いておく際に効果的です。
南京錠
テントのファスナーを閉めるだけでも効果はありますが、施錠しておくことで、より安全性が高まります。
また、鍵を付けていることで窃盗犯に対して、「防犯対策をしっかり行っている」という抑止力にもなります。
鍵のタイプは鍵をなくしてしまうリスクがあるので、ダイヤル式がおすすめです。
ポータブルラジオ
テントから離れるときに音楽やラジオを流しておくために使用します。
キャンプ中でもバッテリーに困らない、「手回し充電」「ソーラー充電」などのものを選ぶようにしましょう。
盗難対策だけで安心できない人はアウトドア保険もあり
現在、キャンプブームということもあり、様々な保険会社からキャンプにも対応した「損害保険」が出されています。
保障に関しては盗難被害だけでなく、怪我をしてしまった場合や、他人に怪我をさせてしまった場合など、様々な保障が付いています。
また、保険料も年間数千円程度とあまり高くはありませんので、検討してみてください。
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嫌な気分にならないためにも盗難対策はしておこう!
キャンプで役立つ盗難対策について紹介しました。
盗難対策をしなくて良いのが一番ですが、被害にあって悲しい思いをするのは自分自身です。すべてを対策することは難しいかもしれませんが、「防犯対策をしている」と思わせるだけでもかなりの抑止効果につながると思います。
被害にあわないためにも、できることから初めていきましょう!「それでも不安だよ」という人はアウトドア保険の検討を。
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