まくまく(@makumaku_camp)です!
キャンプを楽しむ上で、避けては通れない問題があります。そのひとつが“虫”。
虫が苦手という人も、快適にキャンプを楽しみたいですよね。
ここでは、虫への対策を大きく3つに分けてご紹介していきます。
- 虫対策を考えた服装のポイント
- 虫に刺されてしまったときの対処
- キャンプに持っていきたい虫よけグッズ
この記事を読んで、しっかり虫対策ができるようにしましょう!
まくまく
目次
虫が活動しやすい時期
多くの虫は、5月から一気に増えはじめ7月が最も多くなるといわれています。また朝と夕方に活動しやすいです。
個人的にキャンプをしてきて気になるのは、以下の虫たち。
- 蜂(ハチ)
- 蚊(カ)
- アブ
- ブヨ
キャンプでは早朝から活動したり夕方からご飯を食べ始めたりと、虫に狙われやすい環境なので気をつけないといけません。
虫対策を考えた服装のポイント
虫対策を考えた服装のポイントは3つあります。
- 肌の露出を控える
- 時間帯によって色を変える
- 機能性の高い素材を使う
1つずつ解説していきます。
肌の露出を控える
まずは、できるだけ露出をおさえた服装をすることが基本です。虫は、首元、手首や足首から侵入してくるので、できるだけ入り口が少ない状態が理想ですね。
服装を変えることで、虫対策だけではなくちょっとしたケガを予防する効果もあるのでおすすめです。
時間帯によって色を変える
次は服の色に注目してみましょう。
虫の視界は白黒で見えているといわれています。なのでこういうのはどうでしょうか。
- 日中の明るい時間は”白系”
- 夜暗くなってきたら”黒系”
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そんな場合は、黄色やオレンジ系の服が良いかもしれません。1日通してどの時間でも虫からは見えにくそうです。
特に子どもに対しては、虫対策はもちろんキャンプ場でも目立ちやすい色なのでおすすめですよ。
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機能性の高い素材を使う
次は服の素材に注目してみましょう。
おすすめは綿と麻を使った服です。理由は以下のとおり。
- 通気性が良い
- 吸水性がある
- 速乾性がある
キャンプは朝から動くことで汗をかきやすくなっています。虫はニオイに敏感なので気をつけなければいけません。
服の上からでも刺される可能性があるので、生地が薄いものよりは少し厚みがある方が安心です。
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虫に刺されてしまったときの対処
どれだけ気をつけて対策していたとしても、虫に刺されてしまうときはあります。
そんな時、どうしたらいいかを事前に知っておくと落ち着いて対処できますよね。
虫に刺されたときの対処としては、以下の手順をご参考ください。
- ポイズンリムーバーで吸い出す
- 水で洗い流す
- 十分に冷やす
- 軟膏などの塗り薬を塗る
順番に説明していきます。
①ポイズンリムーバーで吸い出す
ポイズンリムーバーとは虫に刺された部分に押し当て毒を吸引するものです。
↓このようなタイプの商品がほとんどですね。
普段使うことはないかもしれませんが、毒性のある虫に刺されてしまった時の応急処置として持っておくと安心です。
もし危険な虫に刺されたと気づいたらすぐに使いましょう!
②水で洗い流す
刺されたところをキレイな水で洗い流しましょう。
蚊に刺された時などはどうしても掻いてしまいがちですが、ついている毒が広がってしまう可能性があるので注意です。
③軟膏などの塗り薬を塗る
状況に合わせて虫刺されの塗り薬やステロイド系の軟膏など塗りましょう。
④十分に冷やす
冷やすことで腫れや炎症を抑えることができるので、十分に冷やして様子を見ましょう。
腫れや炎症による痛みが続く場合は、無理せず早めに病院へ行くようにしましょう。
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キャンプに持っていきたい虫よけグッズ
服装に気をつけても、どうしても虫は寄ってくるもの。
そんな時に有効なおすすめの虫よけグッズについて、以下の3点を順番にご紹介していきます。
- 虫よけスプレー
- 蚊取り線香
- 虫よけ機能付きのランタン
虫よけスプレー
手軽で簡単に虫対策をするならやっぱり虫よけスプレーが一番です。虫よけスプレーにもいくつかのタイプがあります。
- 肌に直接吹きかけるタイプ
- 服の上から吹きかけるタイプ
- 空間に吹きかけるタイプ
肌に直接吹きかけるタイプは敏感肌の人にも安心な低刺激タイプの商品も販売されています。服の上から吹きかけるタイプと、空間に吹きかけるタイプを併用するなどもよいですね。
どのタイプもそうですが、匂いがきついものだと周りの人の迷惑になってしまうので気をつけて選ぶ必要があります。
↓おすすめはこちらの虫よけスプレー
コールマンとのコラボ商品で、なんといってもおすすめなのがこのパッケージ!キャンプにマッチしたデザインでどこに置いても違和感なさそうですよね。
ソロやデュオなど少量でいい場合はこちらの携帯用がコンパクトでおすすめですよ。
蚊取り線香
蚊取り線香も虫よけスプレーと同様、思い浮かびやすいアイテムのひとつではないでしょうか。
キャンプやアウトドアを楽しむ場所には、蚊がいることが多いです。そんな時に有効なのは、やはり蚊取り線香です。
蚊取り線香も色々な種類がありますが、蚊だけではなくハエやブヨ、アブにも効果的なものも販売されています。
↓こちらはアブやブヨに効果のあるタイプ
煙が多く出すぎるタイプだと迷惑になってしまうこともあるため、購入の際に注目するとよいでしょう。
また、地面に置く蚊取り線香だけではなく吊るすタイプの虫よけグッズも色々販売されています。
小さいお子様がいて地面にグッズを置くのは不安という方はそちらも検討してみるとよいかもしれません。
虫よけ機能付きのランタン
キャンプの夜には明るさを確保するためランタンが必須ですが、そのランタンに虫よけ機能がついたものが色々と販売されています。
虫よけ機能が付いているといっても、薬剤を使わないモデルも多いため安心して使用できます。
虫よけ機能付きのランタンには「虫を寄せ付けて撃退するタイプ」と「殺虫効果はないけれどもそもそも虫を寄せ付けにくいタイプ」のものがあります。
代表的なのはこの2種類です。
- 燃料式オイルランタン
- LED式ランタン
燃料式のランタンは、防虫効果のあるオイルを燃料として使うことで虫よけ効果を発揮します。
煙が出にくいタイプや、虫が嫌がるハーブの香りがするタイプなど様々なので好みのものを選びましょう。
LED式のランタンは、光で虫を寄せ付けて高電圧で殺虫するタイプのものや、暖色系の光で虫を寄せ付けにくくするタイプがあります。
防虫タイプはテーブル周りで使うなど、置く場所を工夫するとよいでしょう。
↓こちらは殺虫タイプ。テントの外など少し離れたところに置いておくのがおすすめですよ。
キャンプで避けたい虫!いざというとき慌てず対処しよう!
虫対策について解説しましたが、キャンプをするのにできるだけ虫とは関わりたくないですよね。
事前にしっかり虫対策をしてキャンプを楽しめる準備をしていきましょう!
危険な虫に刺されてしまった時の対処は、知識として知っておいたほうが良いので手順は何度も確認しておいてくださいね。
まくまく