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トラブルになる前に知っておきたい!キャンプ場でのマナーを解説

キャンプ マナー

まくまく(@makumaku_camp)です!

忙しい日常から離れた自然の中で楽しむキャンプは、開放的な気持ちになりますよね。
家族や友人に囲まれ、いつもより羽目をはずしてしまうこともあるかもしれません。

しかし、自然の中でキャンプを気持ちよく行うためには、環境に配慮し、マナーを守る必要があります。

そこで今回は、キャンプの際に守ってほしいマナーについて解説していきます。
キャンプでのマナーを知って、みんなが気持ちよくキャンプできるようにしていきましょう!

キャンプブームと初心者

近年、キャンプがブームとなっており、キャンプに挑戦する人が増えています。
その中には軽い気持ちでキャンプを始めていて、マナーを守れていない人もいます。

マナー違反により目立ってしまうと他のキャンプ場利用者とトラブルになる可能性があるので、初心者こそ事前にマナーについて調べ、守るように心がけましょう。

また、用意すべき道具、共用設備の有無や火起こし、テントやタープの建て方など、事前に調べたり練習して、楽しいキャンプに臨んでください。

マナー警察について

キャンプ初心者の人に対して注意をするキャンプ経験者を「マナー警察」と揶揄するケースがあります。

こういった人は、違反者を傷つけたり恥をかかせたりするために注意しているわけではありません。

あまりにも迷惑行為が目に余る場合や、マナーを守らない人に対して、きちんとルールを守ってキャンプ場を利用するように言っているのです。

注意してきた人をからかうよりも、注意されるほどのマナー違反や迷惑行為をしてしまった自分を反省しましょう。

キャンプを楽しむために知っておきたいマナー

それでは本題に入ります。
ここでは6つの知っておきたいマナーを紹介します。

  1. 気持ちのよい挨拶
  2. 時間帯や周囲の利用者への気配り
  3. 炊事場やトイレなどの共用設備
  4. ゴミ処理の問題
  5. 焚き火・炭の処理
  6. 自然を守ろう

それでは順番に解説していきます。

気持ちのよい挨拶をしよう

キャンプシーズンともなるとキャンプ場は混雑し、テント同士の距離も近くなります。

そんな時に何も言わずに隣にテントを張られるのと、一言声をかけて挨拶をしてくれるのでは、どちらが気持ち良く使用できるでしょうか。

もしもの場合のコミュニケーションも取りやすくなるので、挨拶はするようにしましょう。

周囲の利用者への気配りを忘れずに

泊まりがけのキャンプで家族や友人たちと語り合い、つい大声で盛り上がってしまうことはありますよね。

しかし、夜や早朝の時間帯に騒がしくしてしまうと、周囲の方の迷惑となってしまいます。
夜は21時までを目安に、それ以降は特に静かに過ごすようにしましょう。

また、音楽をかけて雰囲気を盛り上げようと考える人もいると思いますが、キャンプ場によっては音楽を禁止している場合もありますので、事前にキャンプ場のルールを確認してください。

炊事場やトイレなど共用設備はキレイに

キャンプ場には炊事場が用意されている場合が多く、調理道具や材料を持ち寄って仲間と楽しく料理を作ることができます。

しかし、炊事場を占有してしまったり、生ゴミの後片付けを忘れてしまうケースがあります。

共用設備はキャンプ場がキレイに管理してくれています。
自分たちが楽しむだけではなく、他の利用者やキャンプ場への気遣いを忘れないよう利用しましょう。

ゴミはしっかり処分しよう

キャンプで出たゴミは持ち帰ることが基本のマナーですが、キャンプ場によってはゴミ捨て場が設置されている場合もあります。
そういった場合には、指定された分別をしっかりして処分しましょう。

また、最近では壊れたり、使用済みのキャンプ用品を邪魔になるからと放置または不法投棄して帰ってしまうケースが問題となっています。

キャンプ場の土地を借りているということを意識し、必ず不要となった物でも持ち帰りましょう。

焚き火のやり方は理解しておこう

焚き火は火を扱うため、間違ったやり方やルールを守らないと火事になる可能性があるので注意しましょう。

マナーとしては、このようなことがあります。

  • 直火をしない ※地面に直接薪や炭を置いて火をおこすこと
  • 強風の中で焚き火はしない
  • 焚き火台や焚き火シートを使う
  • 周囲にガス缶など危険なものがないか確認する
  • 焚き火を放置したまま長時間離れない
  • 炭や灰は決められた場所に廃棄する
  • 何でもかんでも燃やさない(有害なガスが出ると危険)

火事に関しては、たとえボヤで済んだとしてもキャンプ場は大迷惑です。
一生取り返しのつかないことになる事もあるので細心の注意を払ってください。

自然を守ろう

キャンプでは、焚き火で地面の草や木が焼けてしまったり、ゴミの放置など様々なことが問題になっています。

焚き火をする場合は、焚き火台を使ったり焚き火シートを敷くなどして地面の保護をしてあげる必要があります。

キャンプは自然の中で楽しむレジャーです。
あくまでも私たちは自然の場所を借りている立場なので、自然や環境を優先し、破壊することがあってはいけません。

もし、小さいお子様が普段とは違う環境でテンションが上がり、草木を破壊してしまった場合、それがどうしていけないことなのかを教えてあげるのも良い機会かもしれません。

この機会に正しい知識を身につけ、自然に感謝して過ごしましょう。

キャンプを気持ちよく過ごすためにもマナーを守って楽しもう!

マナーは不要なトラブルを防ぐためにも知っておいたほうが良いことです。

マナーを守らずに利用を続けるとそのキャンプ場は無法地帯になり、事件や事故などトラブルが起きてしまうようになります。

わざわざ非日常を味わうためにキャンプに来たのに、トラブルで嫌な気分になりたくないですよね。

また、マナー違反をする人が多くなるとキャンプ自体が世間から厳しい目で見られたり、キャンプ場の運営が難しくなって閉鎖に追い込まれる可能性もあります。

キャンプの印象が悪くなってしまうのはとても残念です。

一つ一つは小さなことかもしれませんが、各自マナーを守りながらキャンプを楽しみましょう。