まくまく(@makumaku_camp)です!
みなさんはどのような場所でキャンプしていますか?またはこれからはじめよう思っていますか?
キャンプといっても、山や川、海など、様々な場所でキャンプをすることができます。
そこで本記事では、キャンプができるおすすめの場所9選と、それぞれの場所のメリット・デメリットなどを紹介していきます。
キャンプ好きの方や、これからキャンプをはじめようと思っている人は、是非ご覧ください。
目次
キャンプができる場所の条件
まずはじめに、キャンプができる場所かどうかは法律的な問題が重要になります。
有料無料問わずキャンプ場として運営されている場所は、当然キャンプをすることができますが、それ以外の場所でも、国や自治体などが所有している共有地であれば、許可を取ることでキャンプ(野営)をすることができます。
一方、私有地の山などで勝手にキャンプをすることは、不法侵入の罪になるので、絶対に行わないようにしましょう。
キャンプができる場所はどこ?
それでは、キャンプがどんな場所でできるのか?色々あるので、ひとつずつ見ていきます。
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山・林間キャンプ
山・林間はキャンプの中でも最も定番の場所です。木々に囲まれてキャンプをする姿を想像する人が多いのではないでしょうか。
キャンプをしている雰囲気がすごく感じられるのでおすすめの場所です。
山・林間キャンプのメリット
山・林間キャンプは以下のようなメリットがあります。
山・林間は運営されているキャンプ場の数が多く、場所を選びの選択肢が多いです。
また、トイレや炊事場などの設備が整っている場所も多いため、初心者の方でも快適にキャンプを行うことができるのも魅力です。
山・林間キャンプのデメリット
山・林間キャンプは以下のようなデメリットがあります。
山・林間でのキャンプは、「ハチ・ムカデ・ヒル・マダニ」などの虫や、「ヘビ・イノシシ・熊」などの危険な野生動物に遭遇する可能性が、他の場所よりも高いです。危険な生き物に遭遇しないための予防策や、遭遇してしまった時の対処法などを知っておくことが大切です。
また、山・林間は天候が変化しやすい場所です。急な変化にも焦らず対応できるよう心掛けておくと良いでしょう。
湖畔キャンプ
湖畔キャンプは湖を前に開放的なキャンプができるのが特徴です。湖がアクセントとなって、いつもと違った雰囲気のキャンプを味わえるのでおすすめの場所です。
湖畔キャンプのメリット
湖畔キャンプは以下のようなメリットがあります。
湖畔キャンプはなんといっても湖を前にした景色の良さにあります。広大な湖を眺めながら行うキャンプは格別です。
場所によってはこんな感じで、カヌー・ボートなどのアクティビティや釣りができます。
キャンプ以外の遊びを楽しめるのも湖でのキャンプの良いところですね。
湖畔キャンプのデメリット
湖畔キャンプは以下のようなデメリットがあります。
湖では毎年死者が出る水難事故が起きているので、大人子ども問わず注意が必要です。特に、お子さんやペットがいる場合は目を離さないように注意しておきましょう。
また、大人であっても、お酒に酔って盛り上がった勢いなどで、飛び込みをしたりしないようにしましょう。
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海キャンプ
「海を観るとなぜかテンションが上がる」という人は多いのでないでしょうか?
海の近くのキャンプ場も増えてきているので、夏のイベントとして海水浴とキャンプを一緒に楽しむのもおすすめです。
海キャンプのメリット
海キャンプは以下のようなメリットがあります。
湖畔キャンプと同様に海を見ながら開放的なキャンプができるのが魅力です。
波の音には精神を安定させて快適さを促す音波があるとされているので、海辺でキャンプをすると心身ともに癒されることができます。
海キャンプは、昼間に海水浴を楽しんでから、夜はキャンプをという贅沢な楽しみ方ができるので夏の楽しみ方としてイチオシです。
海キャンプのデメリット
海キャンプは以下のようなデメリットがあります。
こちらも湖畔キャンプと同様に水難事故の可能性があるので注意が必要です。
その他には、キャンプ用品の「錆(サビ)」に注意です。
海辺は潮風が吹いているので、どうしてもキャンプ用品に海水が付いてしまいがちです。テントなどキャンプ用品には金属部品が使われているため、海水が付いたまま放置すると、サビてしまいます。
そんな時のためにサビ止めスプレーを持っていくと、道具を長持ちさせることができますよ。
海辺でキャンプを行った後は、拭き上げを行なったり、サビ止めスプレーをかけるなどのいつもよりメンテナンスを念入りにしてあげましょう。
川沿いキャンプ
河原・河川敷など川沿いでは、デイキャンプやツーリングなどで手軽にキャンプを楽しむ人が多いです。
景色や川のせせらぎを楽しみながらキャンプができるのが魅力的な場所です。
川沿いキャンプのメリット
川沿いキャンプは以下のようなメリットがあります。
川の上流まで行けば水がキレイで、川遊びや渓流釣りなどのアクティビティを楽しむこともできます。
海と違って海水や潮風はないのでベタベタしないのも良いですね。
公共の場所なので、許可を取る必要はありますが野営をすることもできるようです。
川沿いキャンプのデメリット
川沿いキャンプは以下のようなデメリットがあります。
川沿いはトイレや炊事場などの設備が近くにない場合があります。そんな時ウォータージャグがあると移動が少なくて済むので便利です。
ウォータジャグは大きなものが多いですが、こちらのバッグタイプだとコンパクトに持ち運べるのでおすすめです。
トイレは急に行きたくなることがあるので簡易トイレを準備しておくと安心です。凝固剤が入っていてすぐに固まるのでにおいも気にならずとても便利です。
防災の備蓄としても使えるので揃えておくとキャンプにも使えて良いですよ。
また川沿いキャンプは、上流で雨が降っていると、下流の水位も急に上昇することがあります。現在地の天気だけでなく、上流の天気を確認するようにするのがポイントです。
「ウェザーニュース」「yahoo天気」などのスマホアプリで、リアルタイムの雨雲状況を確認することができるので、活用してください。
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公園キャンプ
公園というと子供が遊ぶ場所というイメージが強いですが、キャンプができるところもあります。バーベキュー設備が整っている場所もあるのでに手軽にキャンプができる場所としておすすめです。
公園キャンプのメリット
公園キャンプは以下のようなメリットがあります。
「公園 キャンプ」「公園 BBQ」などで調べるとキャンプやバーベキューができる場所がでてくるので一度試してみて下さい。
公園キャンプのデメリット
公園キャンプは以下のようなデメリットがあります。
公園の場合、基本的に宿泊できない場合が多いので、日帰りキャンプとしての選択肢と考えたほうが良さそうです。
また、バーベキューや焚火、地面にペグを打つことなどを禁止にしている公園もありますので、必ずルールを確認して守るようにしましょう。
自由にキャンプを楽しむという意味では、やっぱりキャンプ場がいいかもしれませんね。楽天トラベルキャンプでキャンプ場を調べることができるので、探してみてください。
道の駅キャンプ
道の駅は地域の情報ステーションで地元の名産が販売されていたりします。食材を買いに行ったり休憩で立ち寄ったりしたことがあるのではないでしょうか。
ここでも少し変わったキャンプが体験できます。
道の駅キャンプのメリット
道の駅キャンプは以下のようなメリットがあります。
道の駅は国道や県道などの大通りに面している場所が多いため、交通アクセスが良いというメリットがあります。
野菜などの食材が販売されていることが多いので、足りないものや欲しい物がかんたんに手に入ります。また、トイレや自販機などは24時間利用できる場合が多いので、快適にキャンプを行えます。
道の駅キャンプのデメリット
道の駅キャンプは以下のようなデメリットがあります。
道の駅はキャンプ場ではないので道具を広げて思い切り楽しむということは難しいかもしれません。車中泊を楽しむ場所として考えるのが良さそうです。
それでも周りの迷惑にならないように車の外で自然を感じながらかんたんな食事をすることはできると思います。
次に、道の駅はキャンパーだけでなく、一般ドライバーの方も利用も多いです。夜間であっても車両の出入りがあるため、静かにキャンプができない可能性もあります。
また、場所によっては、走り屋などの怖いお兄さんたちのたまり場となってしまっている場所もあるので注意が必要です。
自宅キャンプ
自宅キャンプは家の中、庭、ベランダなど遠出をしなくても手軽に雰囲気を味わえるということで、じわじわと人気が出ている楽しみ方のひとつです。
ちなみに、今の家ではこんな感じでベランダをくつろげる空間にしています(笑)
使っているのは自立式のハンモックなのでスペースがあればどこにでも設置できます。
リフレッシュしたいときなど、家のどこかに理想の快適空間を作るのも楽しいですよ!
自宅キャンプのメリット
自宅キャンプは以下のようなメリットがあります。
自宅でのキャンプの良さは、圧倒的な安全性と快適性にあります。住んでいる地域にもよりますが、危険な生き物や災害にあうリスクがほとんどありません。
次に自宅なので、キャンプ用品の忘れ物の心配がありません。キャンプ初心者の練習には最適です。
また、移動が無いというのもメリットです。キャンプの場合、移動に1~2時間かかることはよくありますが、帰りの移動がしんどいと感じている人は多いのではないでしょうか?自宅でキャンプをすれば、移動による疲労がないのは嬉しいところです。
自宅キャンプのデメリット
自宅キャンプは以下のようなデメリットがあります。
自宅でキャンプの注意点は、近隣への迷惑にならないことに尽きます。
一番に気をつけるのは話し声。小さい声で喋っているつもりでも、近所の方はうるさいと感じてしまう可能性もあります。
また、庭でバーベキューなど焼き物をする場合、においが近隣の家に届いてしまうので、洗濯物を干している時間帯は控えるのが無難です。事前に許可を取っておくと安心して楽しむことができるので検討するのが良いかもしれませんね。
こちらのバーベキューコンロは煙が出にくい構造になっています。
自宅キャンプをする場合は、近隣の家に迷惑がかからないようにキャンプ用品を選ぶと良いでしょう。
キャンプができる場所(番外編)
最後に番外編として、キャンプのできる意外な場所を簡単に紹介します。
ダム
ダムは観光スポットとなっている場所も多く、近くにキャンプ場が運営されている場所があります。
例えば、京都府にあるDOD CAMP PARK KYOTO/スプリングスひよし キャンプフィールドは、アウトドアメーカー「DOD」とコラボしたキャンプ場で日吉ダムに隣接、天然温泉・室内プール・道の駅が併設されたキャンプ場です。
自由時間に周辺を散策しながらダムを見に行けるのは普通のキャンプ場ではできない経験ですね。
学校
過疎化が進んだ地方などで、廃校となった学校の校庭を再利用して、キャンプ場として運営されている場所があります。
例えば、群馬県のHOTAKANE BASEは教室などの利用や見学もできるようです!
学校に行く機会もなかなかないので珍しいキャンプが楽しめそうですね。
ゴルフ場
ゴルフ場と一緒にキャンプ場運営がされている場所や、期間限定でゴルフコースのフェアウェイ内でキャンプを行える場所があります。
まくまく
キャンプは場所が変わるだけで楽しみ方もガラッと変わる!
キャンプができる場所について、それぞれの特徴を見てきました。
それぞれ違った良さがあって、全く違ったキャンプができると感じました。いつもと違った場所を選んで特別な思い出をたくさん増やしていきたいですね♪