まくまく(@makumaku_camp)です!
キャンプ人口は年々増えていて、アウトドア業界は盛り上がりを見せています。
コロナが本格的になる前の2020年までは「7年連続」でキャンプ人口が増え続けているほどのブームでした。
都会の喧騒を忘れられる大自然の中で、ゆったりとした時間を過ごせるキャンプ。
「これから始めてみたいけど、何から始めればいいかわからない」という人に向けて、「キャンプの始め方」について記事にしました。
この記事では
- キャンプの始め方
- キャンプ初心者が気をつけるべき注意点
- キャンプ初心者が気をつけるべきマナー
この記事を読んで、キャンパー(キャンプする人)への1歩をぜひ踏み出してみてください。
目次
キャンプはどんな始め方がある?
キャンプに正解はありません。楽しんだもの勝ちです。
「こうしないといけないんじゃ……」「これは間違いなんじゃないかな……」ということは考えなくてもいいです。マナーを守って、キャンプを楽しみましょう。
とはいえ、どんなやり方があるかを知りたいですよね。
ざっくり分けると、3種類のキャンプの始め方があります。
- キャンプ用品をレンタルする
- コテージに泊まる
- 安めのテントを一式揃えて始めてみる
キャンプ用品をレンタルする
1つ目は、キャンプ用品をレンタルして、手ぶらで始める方法です。
まずはキャンプの雰囲気を1度味わってから、キャンプを買ったり、本格的に始めたい人におすすめです。
レンタルでキャンプを始めるメリット&デメリットは以下のとおり。
レンタルの最大のメリットは、キャンプ用品を持っていなくてもとりあえずキャンプができることではないでしょうか。
キャンプ用品のレンタルサービスhinataレンタルはテントだけでなく、テーブルや焚き火台など、キャンプを満足に楽しめる道具をフルに揃えることが可能です。
レンタル品をキャンプ場に直接届けることもできるので、電車やバスを使って手ぶらキャンプ場に向かうなんてこともできてしまいます。
コテージに泊まる
テントを立ててキャンプをするのは少しハードルが高いと思ったらコテージでキャンプをするのも1つの方法です。
コテージとはこんなイメージのものです。
参考URL(「キャンプ コテージ」の画像検索結果)
こんな人におすすめの始め方です。
- キャンプを始めてみたいけど、なるべく快適に過ごしたい
- 小さい子どもがいるから、外だけだと不安
- お金はすこし高くてもOK
コテージでキャンプをするメリット&デメリットは以下のとおり。
トイレやエアコンが付いていたり、快適に過ごせる場所でキャンプができるのが最大のメリットですね。
先ほど紹介した『なっぷ』に、バンガローや、コテージの特集ページがありました。
参考
週末泊まれる!バンガローコテージでキャンプを楽しもう!なっぷ
安めのキャンプ用品を一式揃えて始めてみる
「キャンプを始める」そう聞いたときに、多くの人が想像する始め方が、キャンプ用品を買って始める方法でしょう。
キャンプ用品一式揃えてから始めるメリットは以下のとおり。
年に2〜3回、キャンプをやりそうであれば、レンタルするよりも買ってしまった方が安上がりでしょう。
なので、キャンプを始めたい思いや、保管場所などを考慮して、キャンプ用品一式揃えるかどうか判断すると良いです。
もしも、キャンプ用品を揃えるとなったら、優先的に必要なものはこちらです。(1泊2日を想定)
- テント
- 寝袋
- マット
- テーブル★
- イス★
- ランタン
- クーラーボックス★
- BBQセット★
- 調理グッズ★
結構な量ですよね。すべて揃えるのが難しければ、日帰りキャンプに必要な★マークの付いているものから揃えていきましょう。
家にあるもので十分対応出来るので、意外と揃えるものは少ないかもしれませんよ!
初めてキャンプをするならとりあえず「レンタル」がおすすめ!
初めてのキャンプであれば「レンタル」がおすすめです。
コテージよりも、「キャンプしてるなー!」感がありますし、最初に一式揃えるよりもお金が掛からず後悔が少ないからです。
レンタルから始めて、キャンプをもっと楽しみたい!と思えたなら、徐々にキャンプ用品を揃えていきましょう。
まくまく
キャンプ初心者が気をつけたい注意点
ここからは、いざキャンプに行くとなったときキャンプ初心者が気をつけたい以下の5つを紹介します。
- 忘れ物をしない
- テントやタープを建てられるようにしておく
- 火起こしについて勉強しておく
- 共用設備について調べておく
- 想像よりも寒暖差がある
それでは1つずつ解説します。
忘れ物をしない
キャンプは持っていく荷物がとても多いです。キャンプ場についてから「あっ!〇〇忘れた!」となりがちなので注意しましょう。
都心部であれば、コンビニやスーパーで簡単に調達できますが、キャンプ場の近くでは調達できないことが多いです。
チェックリストなどを作り、出発前に入念にチェックしましょう。
テントやタープは建てられるようにしておく
まくまく
レンタルする際に簡単なものを選んだり、キャンプ道具をすでに揃えているなら、近くの公園などで一度練習しておきましょう。
火起こしについて勉強しておく
キャンプでは「火」が重要です。料理や焚き火をするのには必須だからです。
そんな大切な「火」も自分で準備しなくてはいけません。
まったく知識がない状態で、初キャンプにチャレンジして、四苦八苦するのも1つの楽しみでです。ただ、全然火起こしが出来ずに、最悪料理を作れない可能性があります。
そうならないようにも、「火起こし」について、最低限の勉強はしておきましょう。
共用設備について調べておく
キャンプ場を探す時は、設備についてしっかり確認しておいた方が良いです。
例えば、
- トイレや炊事場が何個あるか
- どのくらいの距離にあるか
- 売店はあるか
- ゴミや灰を捨てる場所はがあるか
など、共用設備の有無や、場所に関しては注意が必要です。
行ってから「えっ…トイレ遠い…」となると悲しいので、予約する前にしっかりと確認しておきましょう。
想像よりも寒暖差がある
暖かくなってきた春や、夏など、昼間の気温が高くても夜の山は冷え込みます。
「夏だしタオルケットだけでも平気でしょ」と、甘く考えるのではなく、少し厚めの服を持っていったり、夏用の寝袋なども準備しましょう。
また、地面からの冷えもあるので、マットがあると快適に夜も過ごせます。
まくまく
キャンプ初心者が知っておきたいマナー
キャンプをする際に「これだけは守っておいた方がいい」というマナーを3つ紹介します。
- 焚き火のマナー
- ゴミのマナー
- 移動や区画で過ごすときのマナー
1つずつ紹介します。
焚き火のマナー
眺めたり、料理をしたり「焚き火」はキャンプの醍醐味の1つです。
そんな焚き火にもマナーがあります。
- 直火(地面に薪や炭を置いて火を起こすこと)は禁止
- 焚き火台を使う
- 強風のときはやらない
- 後片付けをしっかりとする
焚き火は火事のリスクもあるので、しっかりと勉強したり、十分に気を付けて楽しみましょう。
ゴミのマナー
キャンプではたくさんのゴミが出ます。ゴミに関してのマナー違反は、多くのキャンプ場で問題にあげられています。
キャンプ場によって、ゴミを持ち帰らなければいけなかったり、分別のルールが違います。事前に調べて、キャンプ場ごとのルールをしっかりと守りましょう。
移動や区画で過ごすときのマナー
キャンプ場内での移動や、場内で過ごすときも基本的なマナーを守りましょう。
- 周囲の人の区画内を横切らない
- 騒ぎすぎない
- 夜は物音に気を付ける
- 大音量で音楽を流さない
- 周囲の人への声掛けや挨拶
自然の中でやるキャンプとはいえ、周りには同じようにキャンプを楽しむ人々がいます。
みんなが気持ちよく過ごせるように、思いやりを持った行動が必要です。
特に、自然の静かな空間で行うキャンプでは、声や音がよく響きます。トラブルにならないように、節度を守って楽しみましょう。
まくまく
キャンプの始め方は人それぞれ!あなたに合った始め方がある!
いかがでしたか?今回は、キャンプの始め方を紹介しました。
キャンプを始めたいけど、ハードルが高いと思っている人は多いはず。心配なら、まず最低限の荷物で日帰りのデイキャンプから始めてみてはいかがでしょうか?
コテージやレンタル用品でキャンプを体験するのも良いですね。徐々にキャンプ用品を集めていくのも楽しみの一つですよ!
まくまく