まくまく(@makumaku_camp)です!
老若男女問わずさまざまな人が楽しめるキャンプですが、なかにはネガティブなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
- キャンプの何が楽しいのかわからない
- 虫も多いしトイレやお風呂が不便そう
- どうやってキャンプ場で過ごせばいいのかわからない
キャンプは旅館やホテルに比べると不便な部分はありますが、ネガティブなイメージを上回るほど魅力や楽しさが詰まっています。
この記事ではキャンプ経験者だけでなく、これからキャンプを始めたい初心者向けに、キャンプの魅力をたっぷり紹介していきます。
「楽しめるなら行きたい」「行くなら満喫したい」と考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
キャンプの何が楽しいの?10個の魅力を伝授
キャンプ最大の魅力ともいえるのが普段は味わえない非日常体験で、焚き火の炎に癒されたり、テントを秘密基地のように楽しんだり自分なりの方法でキャンプを楽しめるところです。
キャンプに行かなければ体験できないことがあるので、何が楽しいのか10個の魅力を紹介します。
- 焚き火で癒される
- テントで過ごす時間が楽しい
- お気に入りの道具が楽しい
- 不便さが新鮮で楽しい
- ご飯が美味しく感じる
- ペットも一緒に楽しめる
- キャンプで飲むコーヒーが美味しい
- 四季を感じられる
- 何もしない自由な時間を満喫できる
- 無数の星を眺める時間がある
不便だからこそ家族全員との会話が弾み、いつもとは違う時間の流れで過ごせるのがキャンプの魅力です。
キャンプは初心者でも気軽に始められ自分なりの楽しみを発見できる奥深さがあるので、どんなとき楽しいと感じるのか1つずつ解説していきます。
焚き火で癒される
大きな火を間近で眺める機会は日常では少なく、キャンプの焚き火は特別な時間を味わえます。
火を囲んでゆっくり過ごすと心が落ち着き、自然の中でリラックスできるのもキャンプの醍醐味です。
- 薪の組み方や火を調節する
- 焚火をしながらマシュマロを焼く
- パチパチと薪が燃える自然のBGMを楽しむ
ひとことで焚き火といっても楽しみ方は無数にあり、火を囲みながら自然と会話が弾みます。
普段の生活ではなかなか体験できない「火を育てる」という行為も楽しいポイントで、無心で見つめるだけで癒されますよ。
テントで過ごす時間が楽しい
テントを張るのは面倒に感じるかもしれませんが、完成したときの達成感は格別です。
まるで自分だけの秘密基地ができたようなワクワク感があり、お気に入りの寝袋やランタンで飾りつけをすれば「自分だけの特別な空間」に早変わりします。
- 一から組み立て自分で作ったという達成感
- いつもと違う寝袋で寝る環境で高揚感
- 自分好みのレイアウトを楽しむワクワク感
昼間は開放的な空間でも夜になるとテントの中は驚くほど落ち着くため、時間に応じた楽しみ方ができます。
外の自然の音を聞きながら寝袋に包まる時間は、日常では味わえない特別なリラックス体験ができますよ。
お気に入りの道具が楽しい
ギアとも呼ばれるキャンプ道具にはさまざまなブランドがあり、自分好みの道具を集めるのも楽しみの1つです。
シンプルで機能的なもの、デザイン重視のものなど選ぶ楽しさがあり、お気に入りのアイテムを揃えると自分らしいキャンプスタイルを作れます。
- 明るさを調節できるランタン
- デザイン性の高い料理ナイフ
- 普段使いもできる服やキャップ
いろいろな道具を試行錯誤しながら自分なりのキャンプスタイルを作り上げるのも魅力で、ハマればハマるほど道具が増えていきます。
「次のキャンプはこの道具を試したい」「あの道具を買いたい」というワクワク感が、次回のキャンプをさらに楽しませてくれますよ。
不便さが新鮮で楽しい
キャンプはあえて不便を楽しむレジャーで、家のように電気や水道が完備されていない環境で快適に過ごすかを工夫するのが面白いです。
たとえば薪で火を起こして料理をしたり、暗くなったらランタンを灯したりと、普段は当たり前のことを自分でやる新鮮さがあります。
- 少ない調理道具で工夫する料理
- 悪天候など予期せぬ出来事への対応
電気や水道、ガスなど普段は何気なく利用していますが、キャンプに行けばすべて自分で工夫しなければいけない大変さは新鮮で楽しいものです。
また、意外と少ない道具でも快適に過ごせることに気づくと、物に頼らないシンプルな生活の良さも実感できますよ。
ご飯が美味しく感じる
同じ料理でもキャンプ飯はなぜかいつもより美味しく感じ、外で食べる開放感や焚き火やバーナーで作る料理は特別な味わいになります。
シンプルな焼き肉やカレーでも自然の中で食べると格別で、ついつい食べ過ぎてしまうほど美味しいです。
- バーベキュー
- 焼きマシュマロ
- ダッチオーブン料理
キャンプなら食事を作るプロセス自体がイベントになるので、準備から片付けまでを含めた体験そのものが楽しい時間です。
自宅で食べられない料理を味わえるのもキャンプならではの楽しさなので、1度大自然の中で食べる食事を体験してみてください。
ペットも一緒に楽しめる
多くのキャンプ場はペットが同伴可能で愛犬も一緒に自然を満喫できるので、キャンプはペットと一緒に自然を満喫できる最高のアウトドアです。
普段の散歩とは違う広大なフィールドで思いっきり遊ばせられるのが魅力で、人間だけでなくペットもリフレッシュできます。
- ドッグラン併設ならリードなしで走り回れる
- 焚き火を囲み一緒にくつろげる
- ペット用キャンプ飯を食べさせてあげられる
自然の中で思いっきり遊ばせることでペットのストレス発散にもなり、キャンプを通してペットとの絆を深められます。
旅館やホテルでは気を使ってしまうペットもキャンプ場であれば気を使わず過ごせるので、思いっきり休日を満喫できますよ。
キャンプで飲むコーヒーが美味しい
キャンプで飲むコーヒーは普段の何倍も美味しく感じられ、自然の中でのんびりと過ごしながら香り高いコーヒーを味わう時間は至福のひとときです。
とくに朝澄んだ空気の中で淹れるコーヒーは格別で、キャンプでしか味わえません。
- 手挽きミルで豆を挽く
- 焚き火で沸かしたお湯を使う
- ドリップでじっくり淹れる
私自身もキャンプを通して初めて豆を挽きましたが、キャンプならではのコーヒーの楽しみ方がたくさんあります。
我が家はお茶や紅茶を淹れることもあるため、好きな飲み物でリラックスしてくださいね。
四季を感じられる
外で過ごすキャンプは季節ごとの自然の変化を肌で感じられるため、春夏秋冬それぞれの楽しみ方があります。
春は花を見に、夏は涼みになど季節に応じた楽しみ方があり、普段の生活では味わえない四季を感じられます。
- 暖かくなり始めた気候が心地よい春
- 標高の高いキャンプ場で涼みながら川や湖で遊ぶのが楽しい夏
- 赤や黄色に染まった木々の中で秋の味覚を楽しむ秋
- 雪の静寂を楽しみながら鍋や焚き火を満喫できる冬
季節ごとの自然を満喫できるのはキャンプならではの魅力で、五感すべてで四季を感じられるのも醍醐味です。
その季節にしか見る事の出来ないイベントや、その土地ならではの景色などを満喫できますよ。
何もしない自由な時間を満喫できる
休日を家で過ごすと「溜まった家事をこなそう」「買い物に行こう」など慌ただしく1日が終わってしまいますが、キャンプは時間に追われることなく自分のペースで自由に過ごせます。
日常生活では難しい何もしない時間を確保できるので、スマホや仕事から離れ時間に縛られない自由を味わえるのも魅力です。
- ハンモックに揺られ、のんびりとした時間を過ごす
- 雲の流れを追う、夕焼けの色の変化を感じる
- 川のせせらぎや鳥のさえずりをBGMにする
コーヒーやお酒を片手にのんびりする時間を堪能したり、静かな環境で読書をしたりと普段できないこともキャンプなら満喫できます。
ハンモックに揺られたり、読書をしたり、昼寝をしたりと思い思いの時間を過ごせるので、日頃の疲れを癒せますよ。
無数の星を眺める時間がある
キャンプ場は街灯が少なく満天の星空が広がっているため、普段見えない星々がはっきりと見えます。
普段は空を眺めることがなくとも、キャンプ場という非日常空間であれば美しい空をボーっと見ているだけで時間が過ぎていきます。
- 季節ごとの星座を探す
- 流れ星を探す
- 星空撮影に挑戦する
星空を楽しむ方法は無限にあり、満天の星空の下で流れ星を探したり星座を観察したりする時間はロマンチックです。
夏のキャンプでは肉眼で天の川が見えることもあるので、空でも季節ごとの変化を楽しんでみてくださいね。
あると楽しさ倍増!おすすめのキャンプ用品5選
気心知れた友人や家族と、1人でのんびり過ごすだけでもキャンプは楽しいものの、アイテムがあれば楽しさが倍増します。
そこで、今までキャンプへ行き「このアイテムがあれば楽しめた」「楽しさが倍増した」というキャンプ用品を5つ紹介するので、ぜひ持っていってください。
- ハンモック
- BBQ串
- 焚き火セット
- 燻製器
- コーヒーセット
キャンプへ行くたびに道具を増やしていくのも楽しみ方の1つなので、徐々に揃えていってくださいね。
それでは、あると楽しさが倍増するキャンプ用品を1つずつ紹介していきます。
ハンモック
ハンモックに揺られながら自然の中でくつろぐ時間は格別で、心地よい揺れと風を感じるだけでキャンプの満足度がアップします。
自然の中でゆらゆら揺れるだけで日常のストレスを忘れリラックスタイムを過ごせるので、具体的な使用シーンを3つ紹介します。
- 読書や昼寝を楽しむ
- 星空の下でロマンチックな時間を過ごす
- 子どもの遊び道具として活用する
ハンモックは持ち運びしやすく設営も簡単にできるので、自宅の庭やベランダでも使用可能です。
ゆらゆら揺られながら自然の中で心地よく寝られるのもキャンプの醍醐味なので、ハンモックがあれば極上の眠りを手に入れられますよ。
BBQ串
食材を直接火にかざして焼くワイルドな調理法が、キャンプならではの特別感を演出してくれます。
自分で焼いたものをそのまま食べる楽しさは格別で、手軽に本格的なキャンプ料理を楽しめます。
- 焼き鳥やソーセージを炙る
- マシュマロを焼いてスモアを作る
- 野菜や魚を串に刺して簡単バーベキュー
串があればキャンプ料理の幅が広がるので、持っていて損はないアイテムです。
キャンプ場に併設されている釣り堀で釣った魚を串焼きにしかぶりつくのは、普段食べている魚とは比べ物にならないほど美味しいですよ。
焚き火セット
焚き火はキャンプの醍醐味の1つで、炎の揺らぎを眺めるだけでも癒されます。
また、寒い時期は暖を取ることもできるので、家族や仲間と日を囲み語り合う時間は特別な思い出になります。
以下のように焚き火セットがあれば暖を取る以外にも活用できるので、購入して損はないアイテムです。
- ダッチオーブンを使い煮込み料理を作る
- 串を使い焼き魚やバーベキューをする
- ランタンとは違う明かりで照明代わりに
まくまく
日常生活で焚き火をする機会はないので、非日常空間を味わえますよ。
燻製器
燻製方法によって違いはあるものの、燻製をすると大量の煙が出るため屋内では使いにくいです。
しかし、キャンプ場であれば気兼ねなく燻製を楽しめるので、料理の幅が広がりキャンプの食事がより特別なものになります。
- チーズやナッツを燻しておつまみに
- ベーコンやソーセージを燻製にして風味をアップ
- 魚や肉をじっくりスモークして本格的な料理を楽しむ
燻製機があれば自宅では味わえない本格的な燻製料理を楽しめるので、非日常を味わえます。
まずは手軽に試すことができるこちらがおすすめ。
ヒッコリーやサクラなどスモークチップの種類によって香りが変わるので、色々試しながら自分好みの燻製を楽しんでみてください。
コーヒーセット
大自然の中で淹れるコーヒーは普段の何倍も美味しく感じ、豆を挽く工程から楽しめるのが魅力です。
インスタントでは味わえない香りや風味が楽しめるため、特別感が増すのもキャンプの醍醐味の1つです。
キャンプでコーヒーを飲む方法はたくさんあります。
- 折りたたみドリッパーを使う
- ケトルを使って淹れる
- コーヒーバックを使う
- インスタントコーヒーを使う
- コーヒープレスボトルを使う
- ポータブルエスプレッソマシンを使う
豆を挽くというひと手間でコーヒータイムが特別な体験になります。好みの豆を見つけたりして、素敵な時間を過ごしてください。
まくまく
自分のスタイルに合ったキャンプの楽しみ方
キャンプは人数や季節、予算や経験に応じた楽しみ方があり、さまざまなスタイルで楽しめるのが魅力です。
キャンプ初心者が楽しむためには何をすればいいのか、何を考えればいいのか3つのポイントを紹介します。
- キャンプの種類を知る
- キャンプ場での過ごし方を考える
- 知っておくべきキャンプのマナー
キャンプは非日常空間でリラックスでき、普段はできないことを体験できる貴重な時間を過ごせる場所です。
自分に合った方法でキャンプを楽しみ最高のアウトドア体験を満喫するためにも、3つの知っておくべきことを紹介していきます。
キャンプの種類を知る
キャンプにはさまざまなスタイルがあり、自分に合った形で楽しめます。
設備重視か自然重視か、何人で行くのかなど目的や環境に応じて選ぶのが楽しむコツなので、代表的なキャンプの種類を5つ紹介します。
- オートキャンプ
車を横付けできるので荷物の持ち運びが楽で、初心者や家族向け - ソロキャンプ
一人で自由気ままに楽しむスタイルで、静かな時間を満喫できる - グループキャンプ
友人や仲間と一緒に楽しむキャンプで共同作業ができる - ブッシュクラフト
自然の素材を活用し、サバイバル感覚で楽しむ本格派向けのキャンプ - グランピング
ホテル並みの快適さを備え、初心者や贅沢な体験を求める人におすすめ
初心者はオートキャンプやグランピングから始め、慣れてきたらソロキャンプやブッシュクラフトに挑戦するのもおすすめです。
また、キャンプ場の立地によって楽しみ方が違うので、自分のスタイルに合ったスタイルを選んでくださいね。
キャンプ場での過ごし方を考える
キャンプ場での時間を充実させるためには、事前にどのように過ごすかをイメージしておくことが大切です。
計画を立てずに行くと時間を持て余したり、やりたいことができず満喫できないので、過ごし方別の楽しみ方を紹介します。
- アクティブ
ハイキングや釣り、カヌーなどのアウトドアアクティビティを楽しむ - のんびり
焚き火を囲んで読書や音楽鑑賞、星空を眺めてリラックス - 料理を楽しむ
ダッチオーブンや燻製器を使ってキャンプならではの料理を堪能 - 子連れ
虫取りやクラフト体験、キャンプファイヤーなどのイベントを計画
ある程度予定を立てておくと気持ちに余裕をもって行動できるので、キャンプを最大限楽しめます。
キャンプに行き何をするのか、誰と行くのかで過ごし方は変わるので、行く人に合わせてプランを考えてくださいね。
知っておくべきキャンプのマナー
大自然の中で非日常を味わえるキャンプは開放的な気持ちになってしまうものですが、環境や他のキャンパーが楽しく過ごせるよう配慮が必要です、
マナーを守ることで気持ちよくキャンプを楽しめるので、最低限守りたいマナーを5つ紹介します。
- ゴミは持ち帰る、ゴミ捨て場に捨てるなど環境へ配慮する
- 夜間や早朝は静かに過ごし、大きな声や音を立てない
- 共有スペースは使用後掃除して、次の人が気持ちよく使えるようにする
- 焚き火は完全に消化し、燃えカスを放置しない
- 直火禁止のキャンプ場は焚き火台を使いルールを守る
キャンプ場ごとに独自のルールがあることが多いため、利用する前に規則を確認しマナーを守ることが大切です。
マナーを守らないとトラブルに発展する可能性もあるので、周りの人やキャンプ場への配慮を忘れないでくださいね。
キャンプの何が楽しいか知りたければ1度体験してみるべき
キャンプは虫が多い、トイレやシャワーが不便などネガティブなイメージを持つ人もいますが、1度でも体験すればマイナスのイメージを払拭するほどの魅力があります。
- 焚き火やテント、食事などキャンプに行くと非日常を味わえる
- ハンモックや串などお気に入りの道具があると楽しさが倍増する
- 事前にキャンプ場での過ごし方を考えておくとキャンプを楽しめる
毎日の忙しさから離れ、自然の中でリフレッシュできるキャンプは魅力に溢れているので、自分なりの楽しみ方を探してみてくださいね。







