まくまく(@makumaku_camp)です!
岐阜県郡上市の高原に位置し、四季折々の自然が楽しめるのが「N.A.O.明野高原キャンプ場」です。
特に秋から冬にかけては、澄んだ空気と静かな環境の中で過ごすキャンプが魅力です。
今回は、このキャンプ場の基本情報や設備、そして実際に体験したキャンプレポートを交えて詳しくご紹介します。
目次
N.A.O.明野高原キャンプ場の基本情報
まずは、N.A.O.明野高原キャンプ場の基本情報を紹介します。
| キャンプ場 | N.A.O.明野高原キャンプ場 |
|---|---|
| 住所 | 〒501-5304 岐阜県郡上市高鷲町鮎立5434番地 |
| 電話番号 | 0575-72-6758 |
| サイトの種類 | オートキャンプサイト、バンガロー、貸別荘(コテージ) |
| チェックイン | オートキャンプ / 12:00〜 |
| チェックアウト | オートキャンプ / 〜11:00 |
| 公式サイト | https://naocorp.jp/ |
広々としたオートサイトは区画がゆったりしており、大型テントやタープも余裕で設営できます。
ペット同伴可能なサイトやコテージも充実しており、初心者から上級者まで幅広く利用できます。
N.A.O.明野高原キャンプ場の魅力とおすすめポイント
このキャンプ場が多くのキャンパーに選ばれる理由は、自然環境と設備のバランスの良さにあります。
- 標高1,000m級の高原ロケーション
→ 夏は涼しく、秋は紅葉、冬は雪景色と四季の変化を存分に楽しめます。 - バンガローやコテージ、ペット同伴サイトが充実
→ テントを持っていなくても宿泊可能。わんこと一緒に泊まれる専用サイトがあり、ドッグランも併設。 - 清潔な水回り設備
→ トイレや炊事場は管理が行き届き、女性や初心者でも安心。 - キャンプ場内にアクティビティが盛りだくさん
→ 期間限定のものもありますが、釣り堀やじゃぶじゃぶ池、遊具や遊歩道などキャンプ場内でたっぷり遊べます。
ファミリー、ソロ、ペット連れなど、さまざまなスタイルのキャンプに対応していますね。
N.A.O.明野高原キャンプ場の施設や設備
滞在を快適にするための施設が整っており、初めて訪れる方でも安心です。
まずはこちらのN.A.O.センターハウス(管理棟)で受付が必要です。
管理棟では薪や炭、ちょっとした食材も購入可能。急な忘れ物にも対応できます。
場内にはこんな感じで遊具もあるのでファミリーも楽しめますよ。
他にもたくさん設備が整っているのでこちらで確認してくださいね。
- オートキャンプサイト(電源付きサイトあり)
- ペット同伴専用サイト
- コテージ・バンガロー
- 炊事場・トイレ(温水・暖房あり)
- シャワールーム(24時間利用可)
- 売店(キャンプ用品や地元特産品のお土産など販売)
- 自販機コーナー(24時間利用可、アイスクリームなど販売)
- レンタル用品(テント・タープ・BBQコンロ等)
- 庭園、木製遊具
- じゃぶんこ池(4月下旬〜10月中旬)
- 遊歩道(4月下旬〜11月上旬)
- 釣り堀(4月下旬〜11月上旬)
24時間利用可のシャワールームや自販機コーナーもあるので安心して過ごすことができます。
N.A.O.明野高原キャンプ場でのキャンプを紹介
ここからは、実際に訪れた際のキャンプの様子を紹介します。
紅葉に包まれる魅力的なシーズン
今回のキャンプは紅葉がちょうど見頃で、今までのキャンプとは違う雰囲気に包まれました。
同じキャンプ場でも季節を変えるだけで、新しい発見や違った楽しみ方ができるのが魅力ですね。
紅葉の鮮やかな色彩が写真映えにも一役買い、いつも以上に良い雰囲気の写真が撮れました。この時期は特におすすめです。
冷え込みとの戦い!冬キャンプのリアルな寒さ対策
標高の高い明野高原は、昼間こそ日差しが心地よいものの、日が沈むと一気に冷え込みます。
特に岐阜の冬は想像以上に厳しく、天気予報の気温以上に体感温度が低く感じられました。
冷え込んだ夜に、石油ストーブが命綱のように頼りになりました。
さらに寝るときには電気毛布が大活躍!下に敷くと地面からの冷たい冷気がなくなるので必須です!
初めての冬キャンプでは何が必要か想像がつきにくいですが、防寒装備は「多すぎるかな?」と思うくらい持っていくのが安心です。
とにかく布団やブランケットなどをたくさん持って行って正解でした。
初挑戦の薪割りと焚き火で味わう最高の時間
今回は、焚き火に初挑戦!事前に道具を調べてしっかり準備してきました。
薪はキャンプ場で購入し、YouTubeで学んだ「バトニング」や「フェザースティック」にもチャレンジ。
小型のナイフでも大きな薪を割れるのは新鮮な体験で、コツを掴むまでは苦戦しましたね。
焚き火を前にした達成感は格別です。
火を扱うのは怖かったですが、燃え上がる炎のゆらぎを眺めながら過ごす時間は、寒さを忘れるほど心地よいものでした。
まくまく
今回のキャンプで気付いたことメモ
今回の冬キャンプを通して感じたポイントや学びをまとめます。
- 寒さ対策は全力で
→ 冬のキャンプは想像以上に冷え込む。防寒具や暖房器具は多めに持参し、万全の備えをして臨むことが大切。 - 焚き火は準備と計画が大切
→ 薪の種類や量、着火方法を事前に確認しておくとスムーズ。寒い時期は焚き火が暖房の役割も果たすので積極的にチャレンジしたい。 - 家庭用ストーブは灯油漏れのリスクあり
→ 残った灯油を入れたまま移動したため、車内で灯油が漏れてニオイが取れなかった。アウトドア用ストーブなら密閉性が高く、持ち運びも安全。
キャンプで使えるおすすめアイテム
今回のN.A.O.明野高原キャンプ場で「持ってきて良かった!」「あったら良かった」と実感したアイテムをご紹介します。
① 電気毛布(就寝時の防寒対策に必須)
冬キャンプでは寝袋や毛布だけでは底冷えを防ぎきれないことがあります。
そんな時に頼りになるのが電気毛布。敷けるよう厚手のものがおすすめ。
布団や寝袋の中や下に敷くだけで、地面からの冷気をシャットアウトしてくれます。一度使うと「もう手放せない」と思うほど快適になりますよ。
② ナイフ(薪割りや調理にも使える万能ツール)
今回、焚き火用の薪割りに挑戦し、活躍したのがモーラナイフ。
コンパクトながら刃がしっかりしていて、バトニング(ナイフで薪を割る技法)やフェザースティック作りもスムーズにできます。
薪割り以外にも食材のカットや細かな作業に使えるので、1本持っておくとキャンプ全般で活躍します。
軽くて持ち運びやすいのも嬉しいポイントです。
③ アウトドア用ストーブ(安心・安全な暖房)
冬キャンプで頼りになる暖房といえばストーブですが、アウトドア用モデルはキャンプに特化した設計が魅力です。
アウトドア用ストーブなら、燃料タンクがしっかり密閉されているため持ち運び時の漏れリスクも少なく、安全面でも安心です。
この商品は、コンパクトで耐風性も高く、キャンプ場の冷え込みでもしっかり暖を取れます。
少々値は張りますが、冬キャンプに挑戦するなら、ぜひ検討しておきたいアイテムです。
おすすめの周辺スポットを紹介
キャンプの前後に立ち寄りたい、自然や温泉、文化体験が楽しめるスポットをご紹介します。
- 湯の平温泉:大自然に囲まれた露天風呂で、冷えた体をじっくり温められます。冬キャンプ後の疲れを癒すのにぴったりです。
- 郡上八幡:城下町の落ち着いた町並みが魅力。郡上城や古い街並みの散策、食品サンプル作りなどの体験も楽しめます。
- 牧歌の里:四季折々の花畑や動物とのふれあいが楽しめるテーマパーク。特に春夏はチューリップやラベンダーが咲き誇り、写真映えも抜群です。
キャンプの行き帰りにちょっと寄り道すれば、楽しみがぐんと広がります。ぜひお気に入りのスポットを見つけてみてくださいね。
まとめ|四季を楽しめる高原キャンプ場
N.A.O.明野高原キャンプ場は、一年を通して違った表情を見せてくれる素敵なキャンプ場です。
焚き火を囲んでのんびりしたり、自然の中を散歩したり…そんな贅沢な時間を味わいに出かけてみませんか?
まくまく











