まくまく(@makumaku_camp)です!
寒い季節のキャンプ、楽しみだけど「水回りが辛い…」と感じることはありませんか?
今回ご紹介する「かもしかオートキャンプ場」は、炊事場もトイレも温水対応で、冬でも快適に過ごせる理想的なキャンプ場です。
この記事では、実際に訪れた体験をもとに、施設の魅力やキャンプでの過ごし方を詳しくご紹介します。
目次
かもしかオートキャンプ場の基本情報
まずは、 かもしかオートキャンプ場の基本情報を紹介します。
| キャンプ場 | かもしかオートキャンプ場 |
|---|---|
| 住所 | 〒528‑0201 滋賀県甲賀市土山町大河原1104 |
| 電話番号 | 0748‑69‑0352 |
| サイトの種類 | テントサイト、キャビン付きテントサイト、デッキサイト |
| チェックイン | 13:00〜 |
| チェックアウト | 〜11:00 |
| 公式サイト | http://kamoshika-resort.com/ |
冬でも快適に過ごせる機能が充実している点が、大きな魅力です。
かもしかオートキャンプ場の魅力とおすすめポイント
ここでは、かもしかオートキャンプ場を選ぶ理由になるポイントや、実際に訪れて良かったと感じた点を紹介します。
- 川沿いの自然を楽しめる静かなロケーション
→ 林間に位置するサイトは静かで落ち着いた雰囲気。季節ごとの景色も美しく、自然をしっかり感じられます。 - 全サイト電源付きで冬でも安心
→ 1500W対応の電源が各サイトに完備されており、暖房器具や調理家電の使用も安心。寒い季節のキャンプに最適です。 - 炊事場・トイレ・洗面所すべて温水対応
→ 冬のキャンプで特に助かるのが温水の存在。洗い物や手洗い、トイレまわりのストレスがぐっと軽減され、快適さが段違いです。 - 併設の「かもしか荘」で温泉入浴可能
→ 徒歩すぐの場所にある温泉施設で、キャンプの後に体をしっかり温められます。露天風呂付きで癒し効果抜群。
かもしかオートキャンプ場の施設や設備
かもしかオートキャンプ場の主な施設や設備を一覧にまとめました。
- 全サイト電源付き
- 売店(薪・炭・ガスなど)
- レンタル用品(ガスコンロ一式)
- 炊事場・洗面所(お湯あり)
- トイレ(温水ウォシュレット付き)
- 温水シャワー(コイン式)
- ゴミステーション(可燃・不燃・瓶・缶など)
- ハンモック
- ジャグジー(週末のみ・水着着用)
- ペット同伴OK(リード必須)
このあと、いくつかピックアップして紹介します。
管理棟
受付や売店、各種案内の中心となる管理棟は、キャンプ場の顔とも言える存在。到着後はまずここでチェックインを行います。
清潔感のある外観で、初めてのキャンパーでも安心感があります。スタッフの対応も丁寧で親切でした。
売店
管理棟内にある売店では、薪や炭、ガスボンベといった消耗品をはじめ、ちょっとしたお菓子や飲み物も販売されています。
レンタル品も揃っているので、忘れ物があっても安心。初心者キャンパーにも優しい設備が整っています。
炊事場
お湯が使える炊事場は、特に冬のキャンプではありがたい存在。手がかじかむことなく、快適に調理や洗い物ができます。
清潔感もあり、蛇口数も多めなので混雑しにくい点も魅力です。
トイレ・洗面所
トイレは全てウォシュレット付きで、とても清潔。キャンプ場のトイレとは思えないレベルです。
洗面所も温水が出るので、寒い朝晩でも手洗いや歯磨きが快適にできます。
ゴミステーション
場内にはゴミステーションが設置されており、燃えるゴミ・缶・瓶などを分別して捨てることができます。
ゴミを持ち帰らなくて良いため、荷物を減らして気軽にキャンプを楽しめます。
ハンモック
場内には誰でも自由に使えるハンモックエリアが設置されており、木々の間に吊るされた大型ハンモックでゆったりとした時間を過ごせます。
キャンプの合間に、自然の中でのんびりくつろげる贅沢な空間になっていますね。
このように、かもしかオートキャンプ場は初心者からベテランまで快適に過ごせる充実設備が揃っているため「冬でも安心」「初心者にも優しい」キャンプ場として高く評価されています。
かもしかオートキャンプ場でのキャンプを紹介
ここからは、実際に体験したキャンプの様子を写真とともにご紹介します。
静かな林間サイトで過ごす、冬キャンプの時間
訪れたのは平日でしたが、周囲にはすでにキャンパーの姿がちらほら。人気のキャンプ場であることがうかがえます。
少しでも落ち着けるように、角のサイトを選んでテントを設営しました。
設営がひと段落したあとは、場内を散策。可愛らしいカモシカのデザインが入ったベンチを発見。
すぐ後ろには野洲川が流れており、川のせせらぎに癒されるひとときを楽しめます。
ハンモックエリアでは、吊るされた大型ハンモックに好きなだけくつろぐことができます。
雨上がりで少し濡れていたものの、サイズも大きくて普段とは違った貴重な体験でした。
今回は寒くなることを想定して、テント内にはカセットガスストーブとこたつを設置し、暖かく快適な空間を準備します。
気温が低く、日が落ちる前から寒さを感じていたため、早めの時間から焚き火をスタート。
まだ周囲が明るいうちから火を起こし、暖を取りながらのんびりとした時間を過ごしました。
寒い季節のキャンプでは、焚き火のぬくもりが一段とありがたく感じられます。
寒い季節にぴったり!こたつで楽しむ贅沢ごはん
夕方からどんどん冷え込んできたので、夜はこたつでぬくぬく過ごしながら、鍋と串揚げを楽しむ冬キャンプ飯に挑戦。
こたつに入って温まりながら、串揚げ用の具材を下ごしらえ。
キャンプでの串揚げは新しい体験でしたが、ひと手間かけて準備する時間が、非日常の楽しさを感じさせてくれました。
熱した油に串を投入すると、じゅわっと揚がる音と香ばしい香りがテントの外まで広がり、寒さを忘れるほどワクワクする時間に。
ほどよく色づいてきた串揚げは、見た目も食感も最高。
外はサクサク、中はジューシーで、外の寒さとのギャップがまた格別のおいしさを引き出してくれます。

串揚げに続いて、鍋料理も登場。野菜や肉類など具だくさんで、食べごたえも十分。
アツアツの湯気とだしの香りがテントいっぱいに広がり、寒さが厳しい冬キャンプにぴったりのごちそうでした。
今回のキャンプで気付いたことメモ
今回のキャンプを通じて、さまざまな学びがあったのでメモしておきます。
- 冬キャンプは「お湯が出る」だけで快適に
→ 洗い物やトイレが格段にストレスフリー。冬のキャンプ場選びで「お湯が出るか」は重要なポイントだと実感した。 - 寒い季節は焚き火も早めが正解
→ 日が暮れる前から火を起こして、冷える前に暖を確保。暗くなると薪の準備や火起こしがしづらいので、明るいうちの段取りが重要。 - ひと工夫ある体験は記憶に残る
→ ちょっと珍しい串揚げに挑戦してみたことで、食事が単なる“ごはん”ではなく楽しみのひとつに。外で揚げたてを味わう非日常感はクセになる。
キャンプで使えるおすすめアイテム
寒さの厳しい冬キャンプでは、暖房器具の有無が快適さを大きく左右します。
特に朝晩の冷え込みが強いサイトでは、ただ厚着をするだけではなかなか凌ぎきれない場面もあります。
そんな中、今回のキャンプで大活躍したのが、イワタニのカセットガスストーブ「風暖」です。
イワタニのガスストーブ「風暖」は灯油を使わず、CB缶(カセットボンベ)で動くので手軽に使えるのが魅力です。
1本のCB缶(カセットボンベ)でおよそ1.5時間使用でき、電源も不要なので電源サイト以外でも使いやすい点もポイントです。
「手軽さ」と「しっかり暖まる」を両立してくれるこのアイテムは、冬キャンプにおける心強い相棒です。
おすすめの周辺スポットを紹介
キャンプの前後に立ち寄れる、魅力的な周辺スポットを紹介します。ちょっとした観光や買い出しにぴったりの場所ばかりです。
- 鮎河千本桜:春には野洲川沿いに約1,000本の桜が咲き誇る、地域屈指の桜名所。川のせせらぎと桜並木の景色は圧巻です。どんな季節でも違った景色が見られます。
- 道の駅 あいの土山:地元の特産品や新鮮な野菜、お茶が揃う道の駅。休憩や買い物に便利で、名物の抹茶ソフトクリームも見逃せません。
- 甲賀流リアル忍者館:甲賀忍者の世界観を体験できるテーマ施設。からくり体験や資料展示を通して、子どもも大人も楽しめる内容です。歴史好きにもおすすめ。
キャンプの行き帰りに少し足をのばすだけで、旅の楽しみがぐっと広がります。気になるスポットがあればぜひ立ち寄ってみてください。
まとめ|かもしかオートキャンプ場は冬キャンプ初心者にもおすすめ
かもしかオートキャンプ場は、初心者からベテランまで、誰もが安心して楽しめる冬キャンプの聖地とも言える場所です。
温水と温泉設備、電源完備のサイト、清潔なトイレ、豊富な売店、川沿いの自然と、どれも抜かりなし。
寒い冬でも安心して過ごせるキャンプ場を探している人、おすすめです。
まくまく

















